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不動産広告も重要な情報源

2011.10.07

たとえば、不動産広告も重要な情報源。広告から物件の内容だけではなく、会社の姿勢を見て取ることができる。各社の広告からその会社のセンスなどもわかるが、それ以上に業界の決まり事をキチンと守っている会社かどうかが肝心。悪質な業者だと、売らんがためになりふり構わずにウソの広告を作成、破格の条件の物件例を出して、客が来ると、「その物件はついさきほど決まってしまいました。でも、それに負けないこんな物件がありますよ」と本来売りたい物件に誘導して売りつける。広告の物件はそもそも存在せず、いわゆる「おとり広告」として使っているわけである。もちろん、なかにはほんとうに存在したケースもあるだろうが、そうした場面に遭遇したときには、眉に唾をつけておいたほうがいいだろう。その広告の表現については、各種の決まり事がある。たとえば、消費者の心理をあおるような表現、「激安」「格安」「バーゲンセール」などといった表現は禁止されているし、根拠なく「世界一」「日本一」とうたうこともできない。各種の調査機関などによって、客観的に認められている場合にはかまわないが、その場合でも、その数値について、「2008年9月現在・○○調べ」などと根拠を示す必要がある。また、よく知られているように、最寄り駅からの徒歩時間については、1分180mとして徒歩時間を割り出すことになっている。ただし、あくまでも地図上で距離を測定すればよく、信号待ちや坂道などは考慮しなくてもいいことになっている。しかも、改札口からではなく、駅の出口(地下鉄なら地上に出た場所)から敷地の一角までの時間でいいという問題もある。したがって、実際に歩いたときに2、3分の誤差が出ることは珍しくないが、それでも5分、10分と違っているようであれば、その会社の信頼性に疑問符がつく。その広告をもとに、不動産会社を訪問したときには、シッカリと会社についてもチェックする必要がある。

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