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生産物そのものに高度になる

2011.12.02

特長は工事の技術的な内容が高度になってきたことだ。これには2つの面が工事が高度になった。1つは施工過程の技術が高度化したこと、とくに機械の利用度が高まった。機械の利用効果は単純ではないが、最近は機械を利用しないと出来ないような工法が、土木工事・基礎工事などにいろいろ開発されている。もう1つは、生産物そのものに高度な性能が要求されるようになったことである。たとえば都市に非木造建物がふえてくることがそうである。

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日本の建築は大体木造の方が多い。木造以外は鉄筋コンクリート造・鉄骨造などで、これらを統計上非木造といい、その建築面積の全体に対する割合を仮に建物の不燃率と呼んでいる。毎年の新築建物の不燃率は、戦後約10%位からはじまった。それがだんだんにふえてきて30年頃には大体20%弱になっていた。それがこの時期には急に高くなってきて、34年には30%をこし、36年の実績では46%位になった。月によると木造よりも非木造建物が建つ方が多いときもある。これには工場建物が大いに寄与しているが、オフィスビルもばかにならない。そして建物が高くなればエレベーターや水洗便所などの設備は不可欠である。照明や冷暖房もだんだん高度になる。戦前ふつうのオフィスビルでは、全建築工事費の約15%位が設備工事に使われているにすぎなかった。戦後はそれが約30%位になっており、最近では50%をこすものがめすらしくない。とくにエアコンディシニングをやるとそうなる。





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